映画館や野外イベントでのお楽しみポップコーン。時には食べきれない量を買ってしまうこともありますよね。
そんなときのために
ポップコーンの効果的な保存方法や長持ちさせる秘訣、注意点、おすすめのポップコーン2種
をご紹介します。これで自宅での映画鑑賞がさらに楽しくなりますね。
ポップコーンの保存は可能?
映画館で購入したり、家で作ったポップコーンが余ってしまうことがありますよね。
そんな時、保存方法や賞味期限が気になることでしょう。
映画館のポップコーンには通常賞味期限が表示されていないため、どれくらい安全に保管できるか疑問に思うかもしれません。また自宅で作ったポップコーンの保存に関しても、同じような疑問があるでしょう。
映画館で買ったポップコーンの保存方法
映画館で買ったポップコーンは、購入した容器から密閉できる別の容器やファスナー付きの袋に移して保存しましょう。ポップコーンは手で食べることが多く、元のカップには細菌が付着している可能性があります。
また、カビが生えやすい環境になる恐れもあります。
自宅で作ったポップコーンの保存法
自宅でもポップコーンを作ることはよくあります。家庭で作ったポップコーンも保存が可能ですが、大切なのはポップコーンが完全に冷めた後に保管すること。まだ温かいと湿気を吸いやすくなり、質が落ちる原因となります。
ポップコーンを美味しく長持ちさせるコツ
ポップコーンをすぐに食べられない場合、長期間保存する方法が役立ちます。
ポップコーンを長持ちさせたいなら、以下に挙げる数々の効果的な保存方法を試してみてください。
湿気から守る
湿気対策はポップコーンを新鮮に保つために非常に重要です。新鮮なポップコーンや市販のポップコーンでも、時間と共に湿気を吸収し食感が損なわれることがあります。
これを防ぐためには、乾燥剤をポップコーンの入っている容器に一緒に入れて保管するのが有効です。
また、冷蔵庫は湿気が少ないため、常温保存よりも冷蔵庫での保存がおすすめです。
密封容器での保管
ポップコーンを保存する際の重要なポイントは空気から隔離することです。これを実現するために、しっかり密封できる容器やジップロックタイプの袋に入れるのが理想です。
容器に入れた後、余分な空気を抜いてから封をします。また、密閉容器がない場合は、ポップコーンを別の袋に移し、輪ゴムでしっかり閉じる方法も効果的です。
ポップコーン保存時の注意点
食べ残したポップコーンを保存する際、室温よりも冷蔵庫が適していますがこれだけでは不十分です。
ポップコーンを保存するにあたり、他にも留意すべき点がいくつかありますのでそれらをしっかり理解しておくことが大切です。
冷蔵庫で保存する際のポイント
冷蔵庫でポップコーンを保管するのは一つの方法ですが、安全性を絶対に保証するわけではありません。
映画館で買ったり自宅で作ったポップコーンは、購入当日や作成当日に食べるのが望ましくこれは長期保存には向いていないためです。
確かに冷蔵することで湿気が減り、細菌の増殖が抑えられる可能性がありますが、それでも早めに食べることが望ましいです。
ポップコーンの適切な保管方法
その日のうちに全部食べる予定のポップコーンなら普通の室温での保存も可能ですが、ポップコーンは湿気に非常に敏感なので、密閉容器を使用し涼しくて暗い場所に保管することが勧められます。
さらに、時間が経つと使われる油の品質も下がる可能性があるので、長期保存には注意が必要です。
「冷暗所」とは
一般的な室温より低く直射日光が当たらない安定した温度の場所
を指します。
ポップコーンの新たな楽しみ方
以前は映画館や特別なイベントのスナックとして親しまれていたポップコーンですが、最近ではおしゃれで手軽に楽しめる専門店が増えています。
今回は、特におすすめのポップコーンを2つご紹介します。
おすすめポップコーン店1: ギャレットポップコーンショップス
ギャレットポップコーンショップスは、アメリカ・シカゴ発の伝統あるポップコーン店で65年以上の歴史があります。2013年に日本に初出店し、現在は主に関東地方に7店舗を構えています。
ここでは、選りすぐった大粒のトウモロコシをオイルを使わずエアポップすることで、柔らかくサクサクとした食感のポップコーンを提供し人気を集めています。
おすすめポップコーン店2: コルノロジー
コルノロジーは、アメリカ・カリフォルニア発のポップコーンブティックで、2014年頃に日本に初上陸しました。現在は神奈川県藤沢市の湘南江の島店で営業しており、オンラインでも購入可能です。
忘れられない本物の味を提供し、多くの人々を魅了しています。
ポップコーン摂取の注意点
頻繁に大量のポップコーンを摂取すると、体重増加のリスクが高まることがあります。ポップコーンは高カロリーであり、過剰に摂るとカロリー摂取量が急激に増える恐れがあります。
また、糖質も豊富に含まれているため摂取量には注意が必要ですが、ポップコーンには食物繊維も豊富で適量を摂れば便秘改善に役立つ可能性もあります。
総括
ポップコーンを上手に保存する方法とそのポイントをまとめます。
映画館で買ったものでも自宅で作ったものでも、適切に保存できることを覚えておきましょう。
ポップコーンを長持ちさせるコツは湿気を抑えること、そして空気を遮断できる容器に入れて保存することが重要です。
保存時は冷蔵庫がベストですが、常温保存は注意が必要です。
「買い過ぎても無駄にしたくない」「子どもたちが喜ぶけど、余ってしまうかもしれない」という場合でも、湿気を避けることで最後の一粒まで美味しく楽しむことができます。